Carestyle
風邪予防にもおすすめ!
自律神経を整えるヨガポーズ
UNISEX
寒さが増してくる秋から冬にかけての季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期です。とくに今はカラダの健康がもっとも重視されるとき。これから迎える本格的な冬に向けて、ウイルスに負けないカラダづくりが重要です。そこで今回は、元気なカラダを維持するための自律神経を整えるヨガポーズをご紹介します。
1:初心者さん向け【上半身をねじるポーズ】
■STEP1:
あぐらの姿勢になります。
骨盤を立て、背筋を上に伸ばします。
■STEP2:
左手を右膝、右手をカラダの後ろにつきます。
■STEP3:
息を吸って、吐くタイミングでカラダを右にねじり、目線を後ろに向けます。
この状態のままで5回呼吸を繰り返します。
STEP1〜STEP3まで終わったら、同じように反対側も行いましょう。
■注意ポイント
このポーズは背中が丸まってしまいやすいので、注意してください。
おへそを背中に引き込むようにお腹をキュッと引き締め、背筋を上に伸ばすイメージで姿勢を維持しましょう。首が前に出やすい方は、少し後ろにもたれかかるように意識すると正しい位置をキープしやすいです。
あぐらの姿勢で膝が上がってしまう場合は、お尻にヨガブロックや折りたたんだバスタオルを敷くとポーズをとりやすくなります。
2:慣れてきたら挑戦!【戦いをやめた戦士のポーズ】
■STEP1:
両手を腰に添え、足を肩幅二つ分ほど大きく開きます。
つま先は正面を向けましょう。
■STEP2:
左足のつま先を90度外側に向けます。
息を吸いながら、両手を肩の高さでまっすぐ伸ばしましょう。
■STEP3:
息を吐きながら、左足を踏み込み、膝を曲げます。
この時、膝がかかとの真上にあることを意識しながら踏み込みましょう。
■STEP4:
左の手のひらを上に向け、息を吸って吐きながらカラダを後ろに倒します。
同様に、反対側も行いましょう。
ねじる・伸ばす動作は内臓機能へのアプローチに!カラダの機能を整えて
今回ご紹介した2つのポーズはとくに脇腹をねじる&伸ばす動作が多く、内臓機能を高めるために効果的なアプローチをします。これを続けるとカラダの循環が活発になり、自律神経も整っていくので結果的に、寒い冬にも負けない強いカラダを維持できるようなりますよ。
健康は1日にしてならず。ご自宅で少しずつでも、毎日続けられるよう楽しみながらチャレンジしてくださいね。
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福井佑希宏(ふくい・ゆきひろ)
ホットヨガスタジオLAVAトップインストラクター。
初めてのヨガで、カラダだけでなく心もほっこり穏やかになったことが鮮明に記憶に残り、ヨガインストラクターになることを決意。「ヨガを通してカラダと心を健やかにする」をモットーに、多くの人にヨガの魅力を伝え続けている。解剖学・運動学の理論に基づいたヨガのポーズの誘導は多くのお客様から支持されている。
・WILL YOGA BASIC TT 修了
・WILL YOGA ADVANCE TT 修了
・アナトミック骨盤ヨガ TT 修了
・ヴィンヤサフローヨガ TT 修了
・ヨガニードラ TT 修了
・経絡ヨガ TT修了
Lecture&Model:Yukihiro Fukui Photo:Tetsuhito Ishihara Text:Yuko Sumi Edit:Maiko Mizusawa
最終更新日:2021年7月6日
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